- 所用時間:6時間37分
- 見学時間:6時間
- 徒歩時間:37分
- 歩数:3700歩(2.9km)
- 集合場所:乃木神社の狛犬像前
- お勧め度:★★★★☆
乃木坂駅からスタートして、乃木神社、国立新美術館を訪れます。次に東京ミッドタウンと六本木ヒルズに行き、毛利庭園を散策します。あとは麻布十番商店街で食事や買い物をしながら麻布十番駅まで歩きましょう。
乃木坂駅
乃木坂駅は、東京都港区南青山一丁目にある、千代田線の駅です。駅番号はC 05。地下鉄駅の乃木神社出口を出ると、すぐ左側に乃木神社の一ノ鳥居があります。狛犬像の前あたりを待ち合わせ場所にどうぞ。
乃木神社(30分)
乃木神社は乃木坂沿いに境内入口があり、一の鳥居が建っています。
1912年7月に明治天皇が崩御しました。乃木希典陸軍大将と妻は天皇に殉じて自刃しました。その後、乃木邸内の小社に乃木夫妻の霊を祀りました。そして1919年には乃木神社が創建されました。1950年5月の東京大空襲で社殿を焼失しましたが、1962年本殿・幣殿・拝殿が復興されました。
乃木希典将軍は、武士道に生きた悲劇の将軍です。日清戦争では歩兵第一旅団長として旅順を攻略しました。 日露戦争では第三軍司令官として旅順攻撃を指揮しました。
日露戦争で勝った後はロシア兵に対して寛容さを見せ、ロシアだけでなく、多くの国々から評価されました。
乃木神社に訪れた際には、旧乃木邸にも訪れてみることをオススメします。こちらは、乃木神社の敷地の隣にある乃木希典氏の邸宅であり、港区の指定有形文化財に指定されています。
国立新美術館(60分)
地下1階、地上4階の日本最大の美術館です。コンセプトを「森の中の美術館」としています。設立目的は、展覧会の開催および教育普及です。館内にはミュージアムショップ、レストラン、カフェなどが併設されています。
大きなうねりのように波打つガラス張りの巨大な建物は、青い空に向かって両手を広げるように建っています。建築家 黒川紀章が、生前最後に完成した国内最大級の展示スペースをもつ美術館です。
国立新美術館内には、1つのレストラン、3つのカフェがあります。待ち合わせに、くつろぎのひとときに、そして、ご会食にもさまざまなシーンに合わせて楽しめます。
印象派からエコール・ド・パリ、日本画、現代写真、アメリカン・ポップ・アート、世界の美術館のコレクション展など多岐にわたる企画展が開催されている。写真は「数字の森」2017年展示。
東京ミッドタウン(60分)
「東京ミッドタウン」は、大規模複合施設です。六本木駅や六本木ヒルズにも近くに位置しています。防衛庁跡地の再開発事業として、2007年3月に開業しました。
都心の上質な日常を楽しむ人々に向けたこだわりのショップが多くあります。また、本物の味を追求する国内外のレストランのラインナップが揃っています。
東京ミッドタウンプラザ1階にある「Toshi Yoroizuka」は、日本を代表するパティシエ・鎧塚俊彦シェフのケーキに出あえるお店です。東京六本木のミッドタウン店でのみいただける唯一無二のショートケーキがあります。
東京ミッドタウン ガーデンテラスB1にある「UNION SQUARE TOKYO」は、オープンテラスで開放的な空間の中、お料理をお楽しめます。
季節の食材を活かしたメニューの数々でお出迎え。テラス席では昼間はもちろん、夕暮れ時のライトアップされた新緑も素敵です。
「ミッドタウン・ガーデン」は、サクラやクスノキなど、たくさんの木々があり、自然のアートギャラリーです。防衛庁の跡地に残された約140本の高木は、このガーデンに継承されて豊かな景観を育んでいます。
「東京ミッドタウン」に含まれる施設には「ホテル ザ・リッツ・カールトン東京」赤坂見附から移転した「サントリー美術館」「コンラン」ブランドのレストランなどがあります。
六本木交差点
六本木通りと外苑東通りとがまじわる交差点で、地下鉄六本木駅にも接続しています。東京ミッドタウンと六本木ヒルズの中心にあり、ビジネスマンだけでなく世界中の観光客が集まる場所です。
1964年に開店し、六本木の待ち合わせスポットとして親しまれてきたアマンド。2010年ビル老朽化による建て替えで閉店したあと、2010年約2年ぶりに六本木交差点に戻ってきました。
六本木ヒルズ(60分)
六本木ヒルズは、2003年4月に開業した複合商業施設です。高さ238mの高層オフィスビルが中心にあります。
六本木ヒルズレジデンス、グランドハイアット東京、テレビ朝日本社社屋、TOHOシネマズなどの商業施設等で構成されています。
“アートと食の融合“をテーマにした、六本木ヒルズ森タワー52階にあるミュージアムレストラン「THE MOON」。六本木の街並みや東京タワーを見渡せる、壮大なパノラマビューは必見です。
メニューは、ガストロノミーをベースに、全国各地の旬の食材をふんだんに使ったフランス料理。季節によって内容が変わる3つのコース(6,000円、9,000円、12,000円)から選ぶことができます。
店名の「THE MOON」にちなんだ、月をイメージした器や、料理に合わせたワインペアリングも楽しみの一つです。
ライトアップされた東京タワーやけやき坂のイルミネーション、さくら坂の桜並木など六本木ヒルズならではの景色が楽しめるレストランがたくさんあります。
ウェストウォーク5Fには、話題の新店など厳選されたレストランが立ち並ぶ、プレミアムダイニングフロアがあります。
うなぎ料理のレストラン『鰻處 黒長堂』の「うなぎ土鍋ごはん」です。うなぎの産地は静岡、徳島、鹿児島などです。
テレビ朝日 毛利庭園(30分)
「六本木ヒルズ」には、ショップやレストランだけでなく、「毛利庭園」という江戸時代の庭園を再現したスポットもあります。森タワーとテレビ朝日本社ビルとの間にあり、冬はイルミネーションが好評です。
毎年6月頃、六本木ヒルズではちょっとした話題になっていることがあります。それはカルガモ親子!時々テレビのお天気中継にも出演します。
四季を色濃く感じられる気持ちの良い風景の中で、生き物が育ち、自然を通じたコミュニケーションが始まっています。
森美術館(60分)
森美術館は「森アーツセンターギャラリー」と言い、六本木ヒルズ森タワーの52階にあります。
現代アートを中心にファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの展覧会を開催しています。
2022.4.16~ 6.19に、アベンジャーズ展が開催されていました。
麻布十番商店街(60分)
都心ならではの高級感と駅前の活気ある商店街が持つ情緒というふたつの側面を兼ね備え、老舗と新進店舗が共存しています。また、インターナショナルな街としても知られ、多数の大使館やインターナショナルスクールなどが集まっていることも特徴のひとつです。
麻布十番商店街のメイン通り沿いにある、超有名中華料理店「登龍」です。ニラそばが1900円と、ちょっとお高めですが、芸能人の方もよく来られていて、お会いすることもしばしばあります。
「総本家更科堀井 本店」は、麻布十番にあり創業200年以上の老舗お蕎麦屋さんです。真っ白な更科蕎麦が有名ですが、板わさ、蕎麦寿司などの一品料理も食べらます。
東京で味わう天然もののたいやきの代名詞「浪花家総本店」麻布十番で60年以上の老舗です。毎日職人さんが、「一丁焼き」の金型で一匹ずつ丁寧にたいやきを焼いています。
今や様々なメディアで取り上げられている”高級食パン”。その高級食パンの先駆けと言われている「生」食パン専門店「乃が美」です。2018年麻布十番に開店しました。 最近は当時の長い行列は見られないみたいですね。
麻布十番駅
麻布十番駅は、南北線と、大江戸線が乗り入れ、接続駅となっている。駅番号は南北線がN 04、大江戸線がE 22である。
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